老人性イボは老人性疣贅とも呼ばれますが、できてしまうと気になるものです。
老人性イボは首や顔などの目立つ場所にできやすいということもあり、なんとか対処できれば良いですよね。
今回は、老人性イボの原因、改善に効果的な化粧品や市販薬や塗り薬、病院での治療方法などを解説します。
また、老人性イボがうつるのか?ハトムギ茶は効果的なのか?などについても説明しています。
これらの情報があなたに役立てば嬉しいです。
目次
- 1 老人性イボとほくろの違いは?老人性疣贅との特徴や見分け方って?
- 2 老人性のイボが出来る原因|加齢や年齢は関係があるの?
- 3 老人性のイボが顔や首に出来やすいのはなぜ?自分で治す方法って?
- 4 老人性イボはうつるの?増えるイボを予防するおすすめの方法は?
- 5 老人性のイボにかゆみがある場合の改善方法|老人性のイボの種類と治し方って?
- 6 老人性イボにはハトムギ茶は効果的?老人性イボに効く食べ物や食材とおすすめの食べ方って?
- 7 老人性イボに有効な化粧品や化粧水、クリームはある?
- 8 老人性のイボは皮膚科でレーザー治療できる?保険の適用はされる?
- 9 老人性のイボを病院で手術すると費用はいくらかかる?跡は残るの?
- 10 老人性のイボに効く薬に市販薬はある?薬局やドラッグストアでも売ってる?
- 11 老人性のイボに効果のある口コミや評判で人気の高い塗り薬はある?
老人性イボとほくろの違いは?老人性疣贅との特徴や見分け方って?
老人性のイボもほくろも肌の老化が原因で起こる皮膚の症状です。老人性疣贅といわれる老人性イボは、紫外線などが原因で硬くなった角質が塊になったものです。それに対して、ほくろは、メラニン色素が集まって皮膚の内面から出てきたものです。
老人性疣贅は、肌にぽつぽつと膨れ上がった状態で現れるのに対して、ほくろは平面的で隆起があまりありません。老人性疣贅は、肌の表面がガサガサしていますが、ほくろにはそのようなガサガサ感がないので見分けることができます。
ただ、色や形などから、この2つをちょっと見ただけで見分けるのは難しいともいえます。それぞれをよく観察すれば違いを見分けることができるので間違わないようにしましょう。
また、老人性のイボでは、数が増えていくことがあります。でも、ほくろは大人になってからあまり増えることはありません。この点も両者の違いです。
色や形だけでは判断しにくいものですが、それぞれに特徴があり治療の方法などにも違いがあるため、自己判断で決めつけないで必ず確認してから治療薬などの購入をしましょう。
イボなどができると、気持ちまでうっとうしくなってしまいます。出来るだけ早めの対策をとることをおすすめします。
老人性のイボが出来る原因|加齢や年齢は関係があるの?
老人性のイボが出来る原因は年齢が関係していて、加齢によって皮膚が老化することで起こります。老人性のイボができる大きな原因は紫外線です。
他にも体質や遺伝なども関係があり、早ければ20代や30代の若い人にも出現する可能性があります。肌は紫外線を浴びると、肌の一番上にある表皮がメラニン色素を作り、肌の奥深くまで紫外線が届かないようにします。
メラニン色素は肌の新陳代謝と共に排出されますが、加齢によって新陳代謝が十分に行えなくなるとシミとなり、さらにそのシミが老人性のイボになることがあります。
年齢を重ねると、若い時と比べて肌の新陳代謝機能は徐々に衰えてきます。長年にわたり紫外線を浴び続けることもイボができる原因の1つで、排出しきれかったメラニン色素は少しずつ蓄積していきます。
さらに紫外線は肌の老化を進行させるので、年齢が若い時は問題がなくても、加齢に伴って肌の表面が硬くなるなどの変化が起こり、角質が厚くなり膨らんでしまうケースも多く見られます。
老人性イボと紫外線は非常に深い関係にあるので、若いうちから紫外線ケアを行うのが大切です。予防だけでなく増えるのを抑えるためにも、日焼け止めや保湿化粧品などで、肌をきちんとケアしてあげましょう。
老人性のイボが顔や首に出来やすいのはなぜ?自分で治す方法って?
若い頃にはなかったのに、気が付くとポツポツとしたものが顔や首にできていてショックを受けたという人は意外と多いでしょう。
このポツポツは、老人性イボと呼ばれているものです。老人性と聞くと、お年寄りにしかできないイメージですが、実際には20代からできる人が増えてきて、30代では悩む人も多くいます。
老人性イボは、古くなった角質が剥がれ落ちずに、お肌の上で固まってしまったもののことを言います。悪性のイボではないので放置していても構いませんが、顔や首にできてしまうと目立つので、自分で治すことができたらと考えるようになります。
そもそも、老人性イボが顔や首に出来てしまうのは、紫外線の影響を強く受けるためです。自分で治すには、ハトムギなどイボに効果的なお茶を飲んだり、クリームを塗るという方法があります。
一度ハトムギ茶を飲んだからと言って、すぐに治るわけではありません。自分で治すには根気が必要だということを覚えておきましょう。
また、首はアクセサリーなどをつけることが多い部位で、金属などの摩擦の刺激も原因になると言われています。予防としては、日焼け止めを使うようにして、お肌への刺激を弱めるようにしましょう。
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老人性イボはうつるの?増えるイボを予防するおすすめの方法は?
年齢を重ねると、若い頃にはなかったところに、ポツポツとしたでっぱりを感じることがあります。これは、老人性イボと呼ばれるものです。古い角質が蓄積することでできるもので、20代の人から少しずつ増えていくという特徴があります。
ウィルス性ではないので、うつる心配もなく、そのまま放置していても問題はありませんが増えることがあります。
老人性イボがうつるから増えると考える人もいますが、うつるということではなく、お肌のターンオーバーが乱れて、古い角質を排出できない状態が続くので増えるというのが実情です。
ですから、老人性イボができないように予防することがおすすめです。ターンオーバーが乱れないように、お肌の健康を考えましょう。夜は早く寝るようにして、栄養のバランスも考えます。
積極的な予防としては、日焼け止めや日傘といった紫外線の対策がおすすめです。紫外線を浴びると、老化が加速されてしまいます。また、おすすめの予防法としては、アクセサリーなどの摩擦の刺激を避けるというものです。
老人性イボは首などにできやすいですが、アクセサリーの付ける場所と一致していることが多いです。服の上からアクセサリーをつけるなどして、お肌への刺激を避けましょう。
老人性のイボにかゆみがある場合の改善方法|老人性のイボの種類と治し方って?
老人性イボは、名前のとおり加齢が原因で起こりやすくなる症状です。男性にも女性にもあらわれる種類の症状なので、注意が必要です。
かゆみを感じる老人性イボの場合、肌の乾燥が大きな要因となっています。肌内部の保湿成分が減少することで、外からのわずかな刺激にも痛みやかゆみなどの反応があらわれやすくなります。
かゆみが原因の種類の老人性イボの治し方は、保湿ケアが重要になってきます。入浴後にクリームを使用することはもちろん、服を着る前にもクリームを塗ることで乾燥肌を改善することができます。
乾燥肌が改善すれば、外からの刺激にも強くなるので、かゆみを抑えることができます。さらに肌の乾燥を改善させれば、肌のターンオーバーをアップさせることができます。
肌のターンオーバーがあがれば、健康な肌を作り出すことができるので、ぽつぽつが取れやすくなります。肌のターンオーバーアップは、紫外線が影響のイボの種類の治し方にも効果的です。
紫外線は肌にシミやくすみを作ると同時に、皮膚を固くする作用もあります。これが定着することで、ぽつぽつができやすくなります。
ですので、保湿ケアを行い皮膚を柔らかくすることは、老人性イボの効果的な治し方と言えます。
老人性イボにはハトムギ茶は効果的?老人性イボに効く食べ物や食材とおすすめの食べ方って?
長年紫外線を浴び続けたり年齢を重ねるとターンオーバーが正常に行われなくなります。すると古い角質が排出されずに溜まって行ってしまいます。そして固まったものがイボです。老人性のイボが顔や体にあると目立ちます。
また年齢より老けて見られてしまう場合がります。老人性のイボが出来たら早く取り除きたいものですが、高価な化粧品を買ったり美容外科で治療するのは時間もお金もかかります。そのような事を行う前に、食べ物や食材でイボが改善出来たら良いです。
老人性のイボの除去に良い食材は、ハトムギがとても効果があります。ハトムギは、角質を除去する化粧品にも配合されています。なので、ハトムギを煮出して作るハトムギ茶はとても効果があります。ハトムギ茶は出来るだけ濃い目にして飲むと良いでしょう。毎日ハトムギ茶を飲む事をお勧めします。
またビタミンを摂取する事も大事です。特にビタミンA、C、Eは効果的です。ビタミンAの入っている食べ物は鰻やニンジンなどです。ビタミンCの入っている食べ物はイチゴやレモンやブロッコリーなどです。
ビタミンEはアーモンドなどです。食べ方も重要です。食べ方は、ブロッコリーやニンジンを茹でてアーモンド和えを作るのがお勧めです。食べ方を工夫すれば効果があります。様々な食材を使いビタミンを摂りましょう。
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老人性イボに有効な化粧品や化粧水、クリームはある?
ご老人のお肌には、イボが出来てしまうことが非常に多いです。なぜご老人にはそのような症状が出てきてしまうのかと言いますと、加齢による乾燥が原因で、古い角質が硬くなってしまい、その結果イボになってしまいます。
このように、加齢の影響を受けてできてしまったご老人のイボを改善していくには、有効な成分が配合されている化粧品、化粧水、クリームなどを使用することがベストな方法と言えます。
やはり高齢になってくると、皮膚科クリニックに通うことも大変ですので、できればセルフケアで改善したほうがいいでしょう。
おすすめの化粧品、化粧水、クリームといえば、艶つや習慣という商品です。この商品は、オールインワンタイプの化粧品で、わざわざ化粧水やクリームなどを使用してお手入れをしていかなくても、艶つや習慣一つでケアを終わらせることができます。
オールインワンタイプの商品のほうが、ご老人にも続けやすいはずなので、ぜひ試していただきたいです。艶つや習慣には、ハトムギやあんずといったイボに有効な成分が豊富に含まれています。
プラセンタなどの美容に有効な成分も多く含まれており、エイジングケアもできてしまうので、とても良い商品です。
老人性のイボは皮膚科でレーザー治療できる?保険の適用はされる?
老人性のイボを皮膚科でレーザー治療することはできます。また、老人性イボのレーザー治療は保険の適用は基本的にされません。
老人性のイボを皮膚科でレーザー以外の治療法としては、液体窒素をつかったもの、電気メスなどを使ったものもありますが、この場合には、保険が適用される場合もあります。
保険が適用される治療、もしくは適用されない場合なども考慮してどのような対策があるかを良く考えてみるといいでしょう。
皮膚科以外にも、市販薬で対策をするというのも一つの手段です。
また、老人性のイボの治療以外にも、予防をするために、自分なりに生活を振り返り、肌に悪影響となる習慣などを改善していくことも大切です。
生活リズムを整え、運動をする習慣を身に着けること、また、食生活においてもバランスのよい食事をすることなど、肌にとっていい影響を与える習慣を身に着けていきましょう。
ストレスなどを解消していくことも自律神経やホルモンバランスの乱れを改善することになるため、自分なりの方法で、ストレスを解消していく方法をみつけるようにしましょう。
基本的にうまく気持ちの切り替えをすることや、気分転換のために外出したり、ショッピングや旅行などを楽しむことも解消法になるでしょう。
老人性のイボを病院で手術すると費用はいくらかかる?跡は残るの?
老人性イボは、ウィルス性ではないので、次々に感染してしまうということはありません。
しかし、古い角質が集まってできたものなので、年を重ねるごとに大きくなったり、増加していくことがあります。衣服が引っかかる他にも、見た目が悪いなどの理由で病院の手術を希望することがあるでしょう。
老人性イボを病院の手術で取り除く費用は、治療方法によって変わってきます。保険が適用される、医療用のハサミでの切除の場合は6000~14000円程です。
5ミリ以下の大きさの場合に限られますが、跡が残ってしまうことがあります。液体窒素を使った場合も保険が適用され、6000~8000円ほどの費用がかかります。かさぶたができて、跡が残る可能性が高いです。
老人性イボの跡を残さずにきれいに行う方法として病院で行われている手術は、レーザーを使ったものです。保険が適応されないので、費用は4000~10000円ほどかかりますが、1回のレーザー照射で治療できるというメリットがあります。
サイズが大きい場合には、何度か照射をすることもありますが、1番きれいに治療できる方法です。老人性イボを治す場合には、自分に合った方法を選びましょう。
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老人性のイボに効く薬に市販薬はある?薬局やドラッグストアでも売ってる?
薬局やドラッグストアで買える市販薬で、老人性イボに効果のある薬を紹介します。
まず、老人性イボに有効といわれるヨクイニン配合の市販薬2つです。
ヨクイニンS「コタロー」720錠 6,372円
ヨクイニンエキスを錠剤にしたお薬で、1回5錠1日3回服用します。細かい話ですが、1日あたり132円なので、コスパもいいですね。
ヨクイニンエキス顆粒クラシエ 45包 1,944円
こちらは顆粒タイプのヨクイニンのお薬ですね。1回1包1日3回服用で、1日あたり129円です。15日分なので、大容量の物を買う前に、お試し用にもいいかもしれませんね。
最期に老人性イボに効くと評判の市販薬の塗り薬です。
紫雲膏 14g 918円
このお薬は、なんと江戸末期のお医者さんが処方した漢方軟膏だそうです。
軟膏界のレジェンド的な存在なので、どこの薬局、ドラッグストアにもおばあちゃんの家にも置いてありそうです。
効能は、ひび、あかぎれ、火傷、外傷、湿疹、皮膚炎、と、万能軟膏なんですが、これが老人性イボにも効くと評判です。ただ、真っ赤な箱に「やけど・きず・痔に」とはっきり書いてあるので、ちょっと女性は買いにくいかもしれないですね。
薬局やドラッグストアで入手できて便利ですが、必ず使用上の注意を読んで、自分の体に使って大丈夫かどうか確認しましょう。
老人性のイボに効果のある口コミや評判で人気の高い塗り薬はある?
老人性イボは脂漏性角化症とも言われており、加齢することでできる印象がありますが20〜30代でもできる可能性があるイボです。
脂漏性角化症ができる原因のひとつに紫外線の影響が考えられます。紫外線を浴びると表皮でメラニン色素が作られ、メラニンは肌の新陳代謝によって皮膚の表面に押し上げられて角質と一緒に排出されます。
しかし、年齢を重ねることで肌の新陳代謝が低下し、長年浴び続けた紫外線の影響で排出できないメラニンが蓄積することで脂漏性角化症となります。
また紫外線によって皮膚が硬くなるために角質が厚くなることも原因のひとつと言えます。
脂漏性角化症は肌を保湿することで改善することができるため気になる場合は口コミで評判の塗り薬を使うことで取り除く効果が期待できます。
口コミで評判の高い塗り薬は、寝る前に老人性のいぼに塗ると約15〜20分で固まって一晩中密着します。老人性のイボを柔らかくして沈静化する効果がある杏仁オイルやハトムギエキスなどが配合されており、翌朝に剥がすだけで老人性のイボがとれるという塗り薬です。
また皮膚科の医師が開発したイボ取りの塗り薬も口コミで評判です。この塗り薬にもハトムギエキスなど脂漏性角化症に効果が期待できるもので濃厚なクリームなので塗りにくい部分でもしっかりと塗ることができます。
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